認定を目指した理由
SARS対策で感染予防に関わり、
病棟で地道に実践と学習を続けました。
2003年のSARS流行期に感染対策にかかわり、感染対策に興味をもったことが感染管理をはじめるきっかけとなりました。その翌年に済生会茨木病院に入職し、自分の病棟で地道に感染対策を行い、院内感染に関する研修にも参加して自己研鑽に励みました。自分の持っている知識を、病棟だけでなく院内に広げて役立てたいと思い、2013年に感染管理認定看護師の資格を取得。現在は当院の感染管理を行っています。
仕事内容
院内の感染防止対策の実践および
早期発見・対応のためのデータ構築をしています。
当院は茨木市の中核病院であり、たくさんの方が受診されます。院内感染には特に力を入れています。またサーベイランスデータにより、アウトブレイクの早期発見・早期対応を行っています。他職種と連携をとりながら、感染対策を実施しています。
今後の目標
地元の病院・診療所・老健施設など、地域の施設の感染対策にも取り組んでいきたい。
今後認定看護師としてさらに高度な知識を身につけ、自施設だけでなく、地域の病院や診療所・老健施設と連携をはかり、それぞれの施設にあった感染対策を考えられるような力を身につけ、地域でお役に立てるような感染管理認定看護師になれるよう頑張りたいです。
認定看護師になるまで
STEP1
SARSがきっかけで
院内感染に興味を持つ
STEP2
院内感染に関する研修にも
参加し自己研鑽に励む
STEP3
感染管理認定看護師の資格を取得
※当院の認定看護師育成支援制度を
利用しました。
※こちらは看護師の職務経歴です。他院での経歴も含まれている場合があります。
