先輩に支えられながら、患者さんの気持ちに寄り添える手術室看護師をめざして一歩一歩。新人看護師 景山 未悠さん 手術室看護師(2018年入職)
説明会で聞いた「人にやさしい看護」が、
私の看護観にぴったりとあてはまりました。
小さいころから白衣の天使という言葉に憧れており、どんな人にも分け隔てなく接することができ、いろいろな人とかかわっていきたいと思い、看護師を目指しました。病院説明会の際に「人にやさしい看護」という言葉を聞き、自分の看護観にぴったりとあてはまり常に笑顔で人と関わることができる職場と感じたため、当院で働くことを希望しました。
手術中には患者さんの全身状態を観察。
また手術が円滑にすすむように医師の介助をします。
手術室では大きく分けて器械出し看護と外回り看護の二つがあります。器械出し看護担当の時は手術が円滑にすすむよう術野をしっかり見ながら医師の介助を行っています。外回り看護では、術前訪問から患者さんと関わり、手術中は患者さんの全身状態の観察を行っています。先輩のサポートを受けながら患者さんの基礎疾患からアセスメントし、手術中に起こり得る可能性を常に意識して関わっています。
臨機応変な対応が必要とされる職場。サポートに感謝しながら少しずつ一人前に。
手術室の看護は一人前になるまでに時間がかかると言われています。それだけ基本的な知識と臨機応変な対応が必要となる職場だからです。今もわからないことや自分では判断できないことがあり先輩に助けてもらうことも多いですが、人生の中で大きな出来事である手術を受ける患者さんの気持ちに寄り添うことのできる手術室看護師になりたいと思っています。