厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1. 入院料について
看護要員の配置は下記の通りです。
急性期一般入院料2(273床)(DPC/PDPS算定病院・調整係数 1.4638)
※ 特定集中治療室管理料5(2床)(重症患者初期支援充実加算)、小児入院医療管理料4(31床)(養育支援体制加算)を含む
当院の一般病床(4階南・5階北・5階南・6階北・6階南)では、
1日に1病棟あたり(平日)15名以上の看護職員(看護師の割合は7割以上)が勤務しています。
地域包括ケア病棟入院料2(42床)(看護職員配置加算・看護補助者配置加算・看護補助者体制充実加算1)
当院の7階南病棟では、1日に10名以上の看護職員(看護師の割合は7割以上)が勤務しています。
なお、各病棟ごとの勤務帯看護配置は、各病棟に掲示しています。
2. DPC対象病院について(2025年3年1月現在)
当院は入院医療費の算定に当たり、平成21年 7月 1日より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
※調整係数 1.4638
3. 入院診療計画書・院内感染対策防止・医療安全管理体制・褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策・医療安全管理体制・褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
4. 当院は近畿厚生局に以下の届出を行っております。
1)入院時食事療養(Ⅰ)の届け出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。また、病棟にはデイルームが備わっていますので、ご利用ください。
2)基本診療料の施設基準等に係る届出(令和7年4月1日現在)
・救急医療管理加算 ・超急性期脳卒中加算 ・診療録管理体制加算2 ・医師事務作業補助体制加算2(30対1) ・急性期看護補助体制加算 25対1(看護補助者5割以上)夜間100対1・夜間看護体制・充実体制加算1 ・看護職員夜間配置加算2 16対1の1 ・無菌治療室管理加算1 ・リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算 (5階北病棟、6階南病棟) ・栄養サポートチーム加算 ・医療安全対策加算1・医療安全対策地域連携加算1 ・感染対策向上加算1・指導強化加算 ・患者サポート体制充実加算 ・後発医薬品使用体制加算1 ・病棟薬剤業務実施加算1 ・データ提出加算2・イ ・入退院支援加算1・入院時支援加算1・総合機能評価加算 ・協力対象施設入所者入院加算 ・認知症ケア加算2 ・せん妄ハイリスク患者ケア加算 ・地域医療体制確保加算 ・精神疾患診療体制加算2 |
3)特掲診療料の施設基準等に係る届出(令和7年4月1日現在)
・医療DX推進体制加算6 ・糖尿病合併症管理料 ・がん性疼痛緩和指導管理料2 ・がん患者指導管理料 イ,ロ,ハ ・糖尿病透析予防指導管理料 ・慢性腎臓病透析予防指導管理料 ・乳腺炎重症化予防ケア・指導料 ・婦人科特定疾患治療管理料 ・二次性骨折予防継続管理料1.2.3 ・院内トリアージ実施料 ・救急搬送看護体制加算1(夜間休日救急搬送医学管理料) ・外来腫瘍化学療法料1・連携充実加算・がん薬物療法体制充実加算 ・開放型病院共同指導料 ・肝炎インターフェロン治療計画料 ・薬剤管理指導料 ・医療機器安全管理料1 ・在宅療養後方支援病院 ・持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定 ・遺伝学的検査 ・染色体検査 ・BRCA1/2遺伝子検査 ・HPV核酸検出及び簡易ジェノタイプ判定 ・検体検査管理加算(Ⅳ) ・ヘッドアップティルト試験 ・小児食物アレルギー負荷検査 ・CT撮影及びMRI撮影 ・抗悪性腫瘍剤処方管理加算 ・外来化学療法加算1 ・無菌製剤処理料 ・心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算・急性期リハビリテーション加算 ・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算・急性期リハビリテーション加算 ・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算・急性期リハビリテーション加算 ・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算・急性期リハビリテーション加算 ・がん患者リハビリテーション料 ・人工腎臓・導入期加算1 ・透析液水質確保・慢性維持透析濾過加算 ・下肢末梢動脈疾患指導管理加算 ・ストーマ合併症加算 ・椎間板内酸素注入法 ・乳がんセンチネルリンパ節加算2 ・経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによる) ・ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 ・大動脈バルーンパンピング法(IABP法) ・体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 ・早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 ・通則16に掲げる手術 胃瘻増設術 ・周術期栄養管理実施加算 ・輸血管理料Ⅱ・輸血適正使用加算 ・人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算 ・胃瘻造設時嚥下機能評価加算 ・麻酔管理料(Ⅰ) ・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) ・看護職員処遇改善評価料41 ・入院ベースアップ評価料45 |
5. 明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書は、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族等が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
6. 医師事務作業補助体制加算について
当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来/病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでいます。
7.急性期看護補助体制加算について
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、短時間正規雇用の看護職員の活用、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。
8. 看護職夜間配置加算について
当院では、看護職員の夜勤業務負担の軽減及び処遇の改善として、他職種との業務分担に取り組んでいます。
9. 栄養サポートチームによる診療について
当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
10. 医療安全対策加算
患者さんが安心して安全な医療を受けられるように、医療安全管理指針を定め取り組んでいます。医療安全に係るご相談も「患者相談窓口」にて対応しています。
11. 感染対策向上加算
患者さんが安心して安全な医療を受けられるように、医療関連感染管理指針を定め取り組んでいます。
12. 患者サポート体制充実加算
当院では、患者さんやご家族から入院中の療養や退院後の生活、治療費等のあらゆる相談に対応するために、医療ソーシャルワーカーがご相談をお受けします。ご相談は無料です。
相談内容により院内の各部署や院外の関係機関と連携を取りながら問題解決に向け対応させていただきます。
なお、相談内容等の個人情報保護を遵守し、相談したことにより患者さんが不利益を受けること等は決してありませんのでご安心ください。
【ご利用方法】
3階 医療福祉相談室へお越しください。
【利用時間】
午前9時~午後5時(土曜日は12時30分まで)
13. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えております。もし、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更になる可能性があった際には、患者さんにご説明いたします。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
14.入退院支援について
当院は、急性期治療を終えた患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、地域の医療・介護施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
入退院支援担当者は、退院困難な要因を有する患者さんが早期にご自宅や職場に安心して復帰できることができるよう、入院前、入院早期から退院に向けた支援を行っています。
15. 協力対象施設入所者入院加算について
当院では、協力対象施設入所者入院加算の届出を行っております。下記の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとっております。さらに、連携介護保険施設と、入所者の診療情報提供及び緊急時の対応方針等の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。
- 社会福祉法人 大阪府社会福祉事業団 特別養護老人ホーム春日丘荘
- 社会福祉法人大阪府社会福祉事業団 特別養護老人ホーム春日丘荘「彩の家」
16. がん性疼痛緩和指導管理料について
がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者に提供できる体制を有しています。
17. 外来腫瘍化学療法診療料1について
当院のがん化学療法は、医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床検査技師、医療事務など多職種からなるチームが、サポートしています。
18. 透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて
当院では、慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患の検査を行っています。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、院内の専門診療科と連携し治療する体制を有しています。
19.「医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術」の実施件数について
当該手術に対し、経験を有する常勤の医師を配置し、必要な検査を常時実施可能な機器・設備を有しています。 また、前年に実施された対象手術の実施件数を掲示しています。
令和6年 年間手術件数
1-ア | 頭蓋内腫瘤摘出手術等 | 0件 |
1-イ | 黄斑下手術等 | 0件 |
1-ウ | 鼓室形成手術等 | 0件 |
1-エ | 肺悪性腫瘍手術等 | 0件 |
1-オ | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0件 |
2-ア | 靱帯断裂形成手術等 | 4件 |
2-イ | 水頭症手術等 | 1件 |
2-ウ | 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0件 |
2-エ | 尿道形成手術等 | 0件 |
2-オ | 角膜移植術 | 0件 |
2-カ | 肝切除術等 | 6件 |
2-キ | 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0件 |
3-ア | 上顎骨形成術等 | 0件 |
3-イ | 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0件 |
3-ウ | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術 (両葉) | 0件 |
3-エ | 母指化手術等 | 0件 |
3-オ | 内反足手術等 | 0件 |
3-カ | 食道切除再建術等 | 0件 |
3-キ | 同種死体腎移植術等 | 0件 |
その他 | 人工関節置換術 | 21件 |
その他 | 乳児外科施設基準対象手術 | 0件 |
その他 | ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 3件 |
その他 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)及び体外循環を要する手術 | 0件 |
その他 | 経皮的冠動脈形成術 | 1件 |
急性心筋梗塞に対するもの | 0件 | |
不安定狭心症に対するもの | 0件 | |
その他のもの | 1件 | |
その他 | 経皮的冠動脈粥腫切除術 | 0件 |
その他 | 経皮的冠動脈ステント留置術 | 14件 |
急性心筋梗塞に対するもの | 1件 | |
不安定狭心症に対するもの | 3件 | |
その他のもの | 10件 |
区分4に分類される手術の件数 50件
20. 意思決定支援について
当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。
21. 身体的拘束最小化の取り組みについて
当院では、多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
22. 保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数、枚数等に応じた実費のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供 室料差額について
2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用 文書料金について
3)初診・再診に係る費用の徴収他の保険医療機関からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については、初診に係る費用として7,700円を徴収することになります。
また、再診患者さんの中で病状が安定し、診療所への紹介を受けた患者さんが、「かかりつけ医」の紹介無しに再受診された場合、あるいは「かかりつけ医」への紹介を当院より申し出たが引き続き当院にて診察を希望された場合(紹介状交付の有無に関わらず)につきましては、外来診療料のほかに保険外併用療養費として3,300円(歯科:2,750円)を徴収することになります。
この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することができると定められたもので、200床以上の地域医療支援病院に義務付けられております。 医療費について
4)厚生労働省が定める状態に該当しない方が、同一傷病により通算180日以上の入院をされている場合は、下記の保険外併用療養費が必要となります。
一般(健保・国保)の方 | 急性期一般入院料1 | 1日 ¥2,470(税込) |
23. 患者相談窓口について
当院では、「患者相談窓口」を設置しておりますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、病気に関するいろいろな相談事、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。
24. 医療DXによる医療情報の有効活用について
当院は、初診時等における患者さんの情報習得・活用体制の充実及び情報習得の効率性を図るため、以下の体制を整備しています。
当センターは、医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
①オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
②マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
③電子処方箋の発行体制を導入予定です。
④電子カルテ情報共有サービスの取組実施のため、今後導入予定です。
25. 術後疼痛管理チームについて
手術後の生活の質向上及び合併予防等を目的として、術後疼痛管理に係る専門的知識を有した多職種からなるチームが活動しています。詳細は、病棟にお尋ねください。
26. その他
- 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
- 当院では、感染制御チームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っております。
- 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院支援を実施しております。
- 当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みとして以下のことに取り組んでおります。
外来縮小の取り組み・医師と医療関係職種における役割分担に対する取り組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取り組み、医師の負担軽減に対する取り組み、看護職員の負担軽減に関する取り組み等 - 当院では、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
- 当院は厚生労働省指定の臨床研修病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
- 当院は医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。
①外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
②入院ベースアップ評価料
院内掲示物
2024年度の診療報酬改定を機に、医療法や健康保険法等により、病院内に掲示している書面等を病院ホームページへ掲載することが義務付けられました。
下記の項目をクリックすると、大きな画面でお読みいただけます。なお、掲示物は事前の予告なく更新いたします。あらかじめご了承願います。



























































