子宮頸がんワクチン接種について
「子宮頸がん」ワクチンについては、自主的に希望される方のみ小児科(中学3年生まで)・産婦人科(高校1年生以上)にて接種いたします。
☎072-622-8651(完全予約制、予約受付は平日13:00~16:00) (※初診の方でもご予約できます。)
当院で接種できるワクチンは、『シルガード9』という種類のものです。
また、実費にはなりますが、女性だけでなく男性の接種も行っております。
子宮頸がん予防ワクチンは、
海外ではすでに100カ国以上で使用されています。
ワクチンとは、病気の原因となる細菌やウイルスなどをあらかじめ接種しておき、病気を防ぐ方法です。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐワクチンで、海外ではすでに100カ国以上で使用されています。
オーストラリアでは、2013年から男子も定期接種を行っております。
日本では2009年10月に承認され、2009年12月22日より一般の医療機関で接種することができるようになりました。
子供の子宮頸がんワクチン接種
対象者
小学校6年生~高校1年生相当の女性
費用
無料
接種回数及び間隔
1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します(※)。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
(※)合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
接種量及び接種方法
0.5ml 筋肉注射
持ち物
母子健康手帳
茨木市から送られてきてる予診票(紛失された方は、当院で予備がありますので、お申し付けください。)
その他
当院では、高校生未満の患者様は保護者の付き添いが必ず必要です。
お子様だけ来られても接種出来かねますのでご注意ください。
実費による子宮頸がんワクチン接種
対象者
高校2年生以降の女性または男性
費用
35,200円(税込み)/回
接種回数及び間隔
子供の接種と同じ
接種量及び接種方法
子供の接種と同じ
持ち物
特になし
その他
子供の接種と同じ
関連リンク
厚労省HP-ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
みんハピ みんなで知ろうHPVワクチン